ぱちんこ初心者に向けて

先日の3連休、お家に居づらく、かと言って遠出する気分にもなれず、との理由から自宅近所のぱちんこホール様に行ってみたという私の知り合いの話です。

その彼はもともとガンダムが好きで、もう30年以上ぱちんこはしていなかったそうですが、「機動戦士Zガンダム」のぱちんこ機があることを知り、少し触ってみたいと思ったようなのです。しかしいざお店に入り、同じような機種が沢山ある中、お目当ての台をどう見つければ良いのか、又どう遊技を始めれば良いのか、全くわからず戸惑ってしまったというのです。誰に聞くのも恥ずかしくて憚られ、オドオドした挙げ句、遊技をせずに店を出てしまったと言うのです。

「ぱちんこは、間口が狭い。アウェイ感満載で、素人には全く不親切。」

彼の一言です。

 

確かにホール様は、既存ユーザーを自店に誘引することのみに注力し、新しいファンを受け入れ増やすことに無頓着であったと思われます。客観的に見てみると、ホール内にある全てが、知っている人(既存ユーザー)目線のものばかりなのです。

例えば、ホール内で当たり前のように使われている用語。「1パチ」「甘デジ」「時短」など、これらは初めてぱちんこをする人には馴染みがなく、全く理解できない言葉であると思います。ホールという環境では、ぱちんこを知っている人だけを相手にしているという現象が実は多くあり、この「当たり前に知っているだろう」という姿勢は、初心者を歓迎していない=「素人に不親切」=「アウェイ感」と映るのかもしれません。

 

ぱちんこは実は、未経験者にとって非常に敷居が高いところなのです。これでは、ぱちんこ初心者は気楽にはホールには入れません。

 

遊技人口が減少傾向にある中、ぱちんこファンの裾野を広げることに力を注ぐ必要があることは間違いありません。

メーカー様は人気アニメやタレントとのタイアップ機で、既存ユーザー以外の客層の取り込みを試みてきているように思います。「冬のソナタ」などが良い例でしょう。しかし、ホール様の現場では、どうでしょうか?メーカー様のチャレンジに口を開けて待っているだけで、残念ながら、うまくそのチャンスを使いこなせていないようです。

 

この12月にAKBが発売されるとのことです。ご存知の通り、こちらは根強いファンがいる最強コンテンツです。今作もきっとAKBの熱狂的なファンは触ってみたいと思う筈です。年末年始のタイミング、ぱちんこ未経験者がホールに足を踏み入れてくれる絶好のチャンスとなるのです。

 

ここで、初心者が一人でホールへ来てくれる場合を考え、不安なく遊技ができるようビギナー向けの用意をしてみてはいかがでしょうか?

アドバイザーなどを設けていらっしゃるホール様もあるようです。

これはとても有効だと思います。しかし余剰人員の確保の問題がある上に、初心者が一人で来店した場合、日本人のシャイな気質を考えると、なかなか声を掛けて質問などしづらい・・・などハードルは高いかもしれません。

ですので先ずは、台の配置図や用語そして「どうやって遊技をするか」のハウツーをガイドとして作成してみてはいかがでしょうか。店内外に誰でも持っていけるように置いておくのも良いかもしれません。街頭でのティッシュ配りに付けてみたり、または折込チラシの裏に載せてみたりもできるのではないでしょうか。

こうすることにより、自身で学習し、ホールへ遊びに行く時に、疎外感やオドオド感なくぱちんこができる!と思ってもらえるのではないでしょうか。

 

こういう小さな取り組みも長い目で見ると、遊技人口を増やす一手になりうるかもしれません。

どんなヘビーユーザーも、もともと最初は初心者なのですから。

※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。