ぱちんこを打たないホールスタッフが増えている現状 を考える

ここ最近知り合いのホール様と飲む機会が多くあります。

とある日の飲み会で、あるホールの部長さんが

「うちのスタッフは新装開店した競合店に毎日データを見に行って、ビッグやレギュラーの回数を付けて設定予測をしているんだよー。それも決して自店のためでなく、あくまで自分の勝負のために」

といって笑います。なかなか微笑ましく、最近では珍しいぱちんこ好きなスタッフさんです。

ユーザーがぱちんこを打ちに行こうと2つある中でお店を選ぶ時に、ぱちんこ好きのスタッフさんがいるお店と、全くぱちんこに興味がないスタッフさんしかいないお店と、どちらを選ぶでしょうか?私ならば、絶対的にぱちんこの酸いも甘いも知っている、そしてその醍醐味を共有できるスタッフさんがいるホールを選びます。ぱちんこを打たない人に、ぱちんこユーザーの気持ちを汲み、真のサービスなどできるはずがありませんから。

 

最近業界では、ぱちんこはしないという若い方が本当に増えました。どちらのホール様も当たり前のように、そういうスタッフさんがいらっしゃるのではないでしょうか。

 

「ぱちんこをする層は中年層以上しかいない」「若い人達にはゲームなど、お金を使わず楽しめる身近な遊びが多いからね」こんな言葉をよく耳にします。

でも、これって「時代の流れ」「仕方ない」と言っていられることでしょうか。

私達は、もう少し真剣に、なぜ若い世代が(業界内でさえ)ぱちんこを打たなくなったのかを考えるべきなのではないでしょうか。

学校を卒業し、ぱちんこ店に入社した時、ぱちんこを打った経験が私にはありませんでした。けれども、毎日ホールに立ち、様々な機種の色々なアクションや、大量の出玉を目にし、そして同僚が楽しそうにぱちんこの話で盛り上がっていることに触れ、楽しそうだな!儲かるかも!自分でもやってみたい!という気持ちになり、ぱちんこをするようになったのでした。

 

「出ない!とお客様に文句を言われる」

「店内にいても全く出玉感を感じない」

「仕事場の人は全くぱちんこに興味がない」

これでは、「楽しそうだ」「儲かる」から「打ってみよう!」とはなりません。今の若いホールスタッフさんに、そう思わせてはいませんか?そんな業界には、未来はないでしょう。

業界で働く人にすら、ぱちんこをしてみようと思わせられないならば、一般の新しい顧客を増やすことは不可能ではないでしょうか。遊技人口を増やすことなどできないのです。

 

そして、スタッフさんにプライベートでぱちんこを打ちたいと思わすことができるか否かは、オーナー様や役職者様にかかっているのではないでしょうか。そのホール様が若い彼らに、ぱちんこを打つに値しないという価値観を見せてしまっているからそうなるのではないでしょうか。

 

それを打破するためにも、自身のぱちんこの遊技体験を折りに付け話して聞かせるようにしませんか?また、スタッフさんに、ぱちんこを打ちに行くキッカケを積極的に作るのも良いでしょう。仕事帰りに連れ打ちをする。若しくは他店では、どんな機種にお客様が付いていて、それはなぜかを打って考えてもらう。などなど。

このような取り組みは、ぱちんこファンの裾のを広げる可能性を作るとともに、お客様目線の生きたサービスの意見が出てくる契機になるかもしれません。

 

目の前の有望株ですら打ちたいと思わせられないのは、ホール様の現場にも問題があるのではないでしょうか。ここに気付けば、新時代の接客も見えてくるかと思います。

 

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