とっさの一言や行動にご注意あれ!

今週末、お友達と家庭内の愚痴大会と題したお食事会をすることに。私がお店をセッティングすることになり、お喋りをするのに適している静かなお店をと考え、時々伺う和食屋さんへ行こうと思いたちました。先程予約の電話を入れてみたのですが、今日は何かの都合で臨時休業をしているとのこと。「明日電話してください」と言うのです。

私は思わずハァ~?となり、「私から明日電話しなおすということですか?」と聞き返してしまいました。先方は「はい。明日改めて電話ください。」と悪びれることなく言います。

そこで、私はすかさず、お喋りをするのにあまり適しているとは言い難い焼肉屋さんへ、その日のための予約を入れたのでした。

 

もし今日がその和食屋さんの定休日だったなら、

お休みの日に電話したのは、申し訳ないことなので、明日改めてこちらから電話をしなおしたことでしょう。

もし、その和食屋さんが「明日こちらから電話します」という対応であったなら、

お願いしますと言って、次の日の電話を待ち、週末そちらに伺っていたでしょう。

でも、本来は営業している日に、お店側の都合で休んでいるにも関わらず、お客である私のほうに当然の如く予約電話のかけなおしを要求した、その和食屋さんには、もはや行く気にはなれなくなったのでした。シチュエーションが少々適さない環境であっても、期待に沿わない接客をされるお店に行くよりはましです。

 

私は今後二度とそちらの和食屋さんには行くことはないでしょう。このような対応は、一人一人の来客を大切に思っていないように感じられるからです。お客様の利便性より自己都合を優先しているお店というわけです。こういう考え方をするお店に行ったところで、こちらが気持ち良いと思えるサービスは得られはしないものです。

 

お店側の都合を優先した言動は、お客様は敏感に察知するものなのです。

こんな不快な思いをさせられたら、もう終わりです。

 

時に、ぱちんこ店でも、この様な自己都合優先的な行動が目につくことがあります。

景品交換時のカウンターで、2つあるポスのうち、スタッフさんは自分がいる方へ(お客である私にはそちらのほうが遠いにも関わらず)「どうぞ」と呼び寄せたり。

または、お客様からの呼出ランプが点灯したにも関わらず、自身がしている台の拭き掃除を途中で手を止めず、きりがいいところまでと優先させていたり。

 

こんなとっさの小さなことをお客様は見ているものです。そして、サービス業としての質を判断されているのです。

いつも市川は同じようなことを言っているなーと思われるかもしれません。
ただお客様は様々です。私のように我儘なオバサン客もいるのです。そんなお客様が不快さを感じる具体例を、私のブログを通じてお伝えしたいと同時に、皆様も普段の生活で自身がサービスを受ける立場で感じた良い例悪い例を、自分がサービスをする側になった時に立ち返り参考にするという習慣をつけ、接客のプロ意識を磨いていただきたいと思うのです。

※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。

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