景品の値段設定について考える

皆さんは、自店の景品の品揃えやその値段設定について、普段どれほど気を配っていらっしゃいますか?

私はパチンコ店へ遊びに行くと、取りあえずそのお店の一般景品の品揃えと交換玉数を一通り眺めてみます。得に注目をするのは、どのお店にもありがちなカップラーメンやビールなど「価格比較容易商品」(=どこのお店にも大概置いている銘柄であるので、店ごとの安い高いが比較し易い商品)の値段です。タバコなどと違い、ビールやカップ麺は価格がどこもばらばらですので、その値段設定には、そのお店がお客様に対して良心的でいようと心掛けているのか、はたまたボッタクろうとしているのかの、判断基準になると私は思っているのです。

若い方々や独身者の方は、お弁当やお菓子や飲み物を買いにコンビニをよく利用なさると思います。勿論私もコーヒーやお弁当などはコンビニのお世話になっていますが、それ以外のものは殆どコンビニでは買いません。私達世代の中高年、特に女性はそうだと思います。なぜか?ズバリ、コンビニはお高いからです。コンビニはいつでも必要なものが買えるというその利便性がウリであり、それゆえお値段のほうは少々高く設定されているものです。ですから、我々女性はコンビニで買い物をせず、安売りスーパーに行くのです。そちらの方が断然安いからです。少々遠くても、不便でも、安さが勝る!これが一般的な中高齢層(年金受給者特に)の心理なのです。

「価格比較容易商品」の代表作、アサヒのスーパードライを例にあげてみましょう。
コンビニでは、350ml缶が税込みで221円です。それを、スーパーに行くと、213円。8円の違いは大きいです!しかもスーパーでは6本売りで1185円となり、1本あたりが197.5円になるのです!そうなると、23.5円も違うではありませんか!!1本あたり1割以上も高いのです。コンビニではビールは絶対買わない!という意識になるわけです。
さぁ、ではぱちんこ店ではどうでしょうか?
4円ぱちんこで、アサヒスーパードライの交換個数は60個が一般的なようです。なかには55個、たまに75個というお店もありますが。。。。
ということは・・・・普段高いと感じているコンビニと同等かそれより更に高い値段設定ということになります。これは、客目線では、かなり敏感にすっごく高い!となるところなのです。

ぱちんこホールにおける景品の値段設定は、そのお店のお客様に対する還元思考や仕入れ努力が現れるところでもあると私は思います。お店側が想像する以上にお客様は冷静にその価格を見ているのです。そして、他のお店よりの高い設定だと、「このお店は暴利だ!」「客からお金を巻き上げることばかり考えている!」「ボッタクリだ!」などという嬉しくない烙印を押すのです。

その他「価格比較容易商品」としては、カップ麺「どん兵衛」や「赤いきつね」、チップスター「うす塩味」などがあります。カップ麺などは、スーパーの倍の値段設定をしているホール様もありますね。これらの商品を景品棚に並べるのであれば、値段設定には充分気をつけていただきたいところです。

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