お店の「顔」となる!
先日、運転免許の更新で最寄りの警察署に行ってきました。この時期ならではかもしれませんが、転居などに伴う住所変更の手続きをしている方も多く見え、かなりの混雑具合でした。
そんな中手続きを進めようとまずは受付へ。30代位の男性の方が受付を担当していましたが、まぁこの方がホントに無愛想で・・・。目も合わせずに必要事項をボソボソとつぶやくのみ。初っ端から不快感を抱きましたが、毎日毎日同じ作業だし、こちら側の人も色々な人がいるのだろうし、仕方ないのかな~なんて・・・。
気を取り直して書類に必要事項を記入し、次の窓口へ。こちらの担当の方は50代位の女性でしたが、口調はスゴく事務的なのに笑顔でテキパキと手続きをしてくれて、先程の不快感が一気に吹っ飛びました。この方が視力検査もやってくれたのですが、私の返答の声が小さかったのか「なんですか?聞こえないっ!!」と怒鳴られまして(笑)。それでもなぜだか嫌な気分にはならなかったんですよね。
パチンコ店でお客様と直接的に接する最たる場所といえば景品カウンターですが、ここでも色々なスタッフさんがいますよね。同じお店でも人が変われば対応も変わってきます。例えば端玉がある時の対応。Aさんは「~発余りがありますが・・・」のみ。人が変わってBさんは「~発余りがあります。お飲み物でしたら~本、お菓子でしたらコチラからお選び下さい」と。あえてもう一度言いますが、同じお店のカウンターでの対応です。どちらのスタッフさんがお客様に好印象を与えるかは一目瞭然ですよね。
端玉で何を取れるかって意外と分かりにくいですし、お店によって置いてある商品も違います。自分のレシートは何発だから端玉が何発・・・と予め計算しているお客様はほぼいませんし、自分の後ろに行列ができていたりすると、端玉の選択って焦ってまごまごしちゃうものなのです。そんな時にBさんのような対応だと凄く助かるのです。
パチンコ店にいらっしゃるお客様は、毎日同じ方が来店するわけではありません。常連客ならば、スタッフの個性や性格をある程度理解してくれているかもしれませんが、初見のお客様はそうはいきません。また、カウンターに交換に来たからといって、そのお客様は必ずしも勝っているとは限りません。カウンターのスタッフさんにはある意味「そのお店の顔」であることを強く意識していただき、役職の方もそのような意識を持つように・・・と指導をして頂きたく思います。
話は変わりますが、先程の警察署の50代位の女性の方。私の近くにおそらく運転免許の返納に来られていた初老の車椅子の男性がいらっしゃったのですが、その女性はカウンターから出てきて男性の前で腰を下ろし、「~さん、返納の手続きが終わりました。今日で車の運転は卒業です。長い間お疲れ様でした!」ですって。温かい心のこもった一言に何だかほっこりして、柄でもなく感動してしまいました。この女性は、まさしくその地域住民とともにある警察署の「顔」ですね。
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