清掃しっかりしていますか?「清潔感」の演出について

先日地元のホール様に遊びに行ったところ、隣の女性のお客様が、台に座るやいなやバッグからウェットティッシュを出し、台のガラスや上皿、ボタン、そしてハンドルを丁寧に拭き、遊技を始めていました。このお客様は、きっとご自身が清潔と感じられる環境で遊技をなさりたかったのでしょう。

我々ぱちんこ業界も、サービス業として大切にするべき要素に「清潔」が挙げられると思います。特に女性客の獲得を目指すならば、店舗の居心地が良いかどうか、すなわち店舗が清潔感で溢れているか否かは女性にとって来店の判断基準のひとつになるので、大事なところです。基本として抑えなければならないところだと思います。ただ、実際にお客様はそのお店が「清潔」か否かを知るすべはなく、あくまで感覚で「清潔感」というものを感じ取るもの。ですから、「清潔感」を演出することがポイントなのではないでしょうか。

機械台はきれいに拭いています。トイレは時間を決めて清掃しています。勿論、床も毎日拭き掃除しています。だから自店は「清潔」であると思っていらっしゃるかもしれません。それはいつも店舗でスタッフとして常駐しているスタッフ目線での状態なのではないでしょうか。ホールスタッフさんは、ホールで動き回る自身の目線でしかホールを見られていないものなのです。つまり、機械を遊技し椅子に座っているお客さまの目線ではどうなのかを気付いていないことがあるのではないでしょうか。

海コーナーのあるあるですが、よく中高年の方が魚群の出現を願うばかりに、ガラスに手をべチャーっと付けたり、ボタンを連打したりします。結構手垢がつくものです。又、遊技をしながらスナックなど召し上がる方もいます。椅子が汚れていたりするのです。
お客様の入れ替わりごとに台を拭かれているホール様が多いですが、それはあくまで立った姿勢で行われています。ガラスも角度によって手垢が目立ったり目立たなかったりするものです。液晶画面のところにあるガラスの手垢は思いの外汚らしく感じ、気持ちを萎えさせるものです。ですので、お客様が席に座っている目線で確認し、拭いてみてはいかがでしょうか。又台のガラスや上皿そして椅子を同じ雑巾でササっと乾拭きするだけでなく、アルコールなど除菌効果のあるものでボタン部分や椅子までを、それぞれ別のもので拭いてみてはいかがでしょうか。そういった姿勢が、お客様が「あー、このお店は清潔に心がけているのだな」と感じる「清潔感」を演出するのではないでしょうか。

お客様の目線になって店内を見渡す。そうすれば、絶対気付くことがあるはず。又補足ですが、店舗のみならず、スタッフさんの身だしなみも「清潔感」を左右するものです。機械台以外で、店舗の中でもっとも目を引く動きはスタッフさんのそれです。どんなに清潔に洗濯された制服でも、しゃんと制服を着用できているか?朝シャンしたキレイな髪の毛でも、キリっと整髪されているか?「清潔」であることは当然ですが、お客様に「清潔感」のイメージを感じさせることが大切なのです。

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