ドラム海を打ってみる!

先々週からドラム海が登場しましたね。一応「海シリーズ」となっていますが、サンスリーさんからの発売ですし、私的にはギンパラなどの「海フレンズ」の括りの位置づけの印象で、あまり興味をそそられないというのが本機に対する本音です。けれども、海シリーズ初のドラムですから、海ファンとしては一応触れておかねばならぬとこの2週間結構な回数を打ってみました。

思えば、ドラムといえば三共さんのフィーバーキングにかつてハマったものです!ワープが不安定でその後改良されたクイーンに人気を奪われましたが・・・。ただ、液晶が主流の今、ドラム演出は見せ方に限界があり、あまり面白さを感じず最近では殆ど触れていませんでした。なんて懐古的になりながら、早速打ってみるものの、ドラムの大きさのせいなのかなかなかスタートを回せず最初はかなり苦労しました。色々試行錯誤の後スタートを回すコツも覚え、ドラムが回りだすと・・・音は海物語のリミックスバージョン!泡予告の演出や魚群の演出もしっかりあり、レッツチビサメは沖海のピンクマンボーの流れを継承していて、しっかりと海ワールドがあります。うまく移植したなーといった感覚です。打ち進めていくうちに、ドラムの演出と海物語のゲームフローはシンプルさという共通点もあり、とても相性があうのだなーという印象です。

スペシャルリーチ時が長く少しダラダラした印象はあるものの、ボタンプッシュでドラムを覆うイルミパネルに魚群が出た時や、あの何とも神々しいサウンドなどは視覚的にも聴覚的にも脳汁ポイントで、まさにクセになる演出です!

総じていうならば、アリですね。ドラム海!

イルミパネルの魚群も様々で楽しい!

ドラムはやはり当り易そうというイメージがあり、海物語のゲームの流れを十分熟知している私のような海物語シリーズファンには、何のアクションがアツいかが分かり易く、とても安心して遊技できるので、海の固定客を引き込むことは容易なことではないでしょうか。また、海物語自体は嫌いではないけれど他の機種も打つといった層やドラム機のアクションが好きだという層にもこのドラム海はハマまるように思います。ドラム機であるがゆえ、好き嫌いははっきり別れると思いますが、だからこそ好きな人にはたまらない一機種になるであろうと思われます。海シリーズに力を入れていらっしゃるホール様は勿論、ドラム機にある一定の稼動があるホール様は中古市場で注目しておくべきでしょう。

1/229と1/99の2タイプがリリースされていますが、やはりドラムであるがゆえ、当りがなかなか引けないと演出面では退屈さが出てしまいます。圧倒的に遊パチが楽しく遊べますね。海の固定客がいつも打っている機種に飽きた時や少し雰囲気を変えたい時。そんな時のために、『箸休めの役目』を担う台として少台数でも取り揃えておいていただけると有難いですね!

※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。

新着記事