いよいよビールが美味しい季節になってきましたね。この時期特にお店で感じること。サービスをするならば、その想いが伝わるようにしていただきたいものです!

中年真っ盛りのワタシ、そろそろ成人病も出てくるお年頃。通常はビールを避け専らハイボールで乾杯をするのですが、この時期から9月まではビールを解禁しています!だって、この蒸し暑さの中、ビールの最初の一口のあの幸せを味わえないのは人生の喜びが半減しちゃいますからね。

さてそんな中、女友達と飲みに出掛けました。もう女子会とは言えない婦人会のノリではありますが(笑)、大人の隠れ家という雑誌の特集に載っていたちょっと小洒落た感じのダイニングバーみたいなお店です。店内は少し薄暗くて各テーブルには蝋燭の火が灯るような、なかなか大人好みの飲み屋さんでした!

久し振りに会うお友達とたまの贅沢と勢い勇んでテーブルに着き、メニューを渡されると若干テンションが下がることに・・・。なぜかって。それはあまりに店内が暗くて、しかもメニューの字が小さくて見えないんです。老眼のお年頃ですからね(涙)。まぁ、そんなことにもめげることなく飲みも食も進み、お喋りも尽きることなく楽しい時間を過ごしていましたが、今度は店内の空調が効きすぎて寒さを覚えるように。寒いねーと持参のストールを肩に掛ける我々。こんなに寒いのは私たちだけなのかと周りを見渡すと、男性客は全く寒そうにしていません。そもそも男性と女性とでは体温差がありますし、しかも季節がら素足にサンダル姿の女性は凍えるほど冷えきってしまうのです。

「すみません。空調もう少し緩めていただけませんか?」友人が店員さんにお願いすると、「これどうぞ」とブランケットを差し出してくれました。お店でもこうした状況が日常のようで、私達のような寒い女性客などにひざ掛けを用意しているようです。

でも、これってどうかと思うのです。誰が使ったかわからない、床に落ちたかもしれない、キレイか汚いかも分からないブランケットを使うことって、ハッキリ言ってすごく抵抗があるものなのです!いくら寒さに耐えられないとはいえ、衛生面に不安を感じつつそのブランケットを使うことは憚られ、まだまだお喋りし足りない宴もたけなわではありましたが、私達は静かにそのお店を去ったのでした。。。。

「大人のお店」が売りのそのお店。こうして客層を比較的高い年齢に設定しているにも関わらず、サービスが少し中途半端なのではないのかと思わずにはいられません。店内温度に関しては男女で感じる温度差もあるので仕方ないとしても、せめて新幹線のグリーン席や飛行機のようにブランケットをビニール袋に入れ、洗濯してある清潔さをアピールしても良いのではと思うのです。今時分の若者は平気で道路に座ったりできるので、彼らには問題ないのかもしれませんが、私達中年層はそういった衛生面がとても気になるものなのです!又、もう1つ言わせて頂くと、メニューの文字が小さいと薄暗い照明では読めないのです!!!

これは、ぱちんこホール様にも言えることだと思います。防寒用のブランケットが島脇などに用意されているのを目にします。空調の風がダイレクトに当る台で遊技をしている時など、寒いなと感じることは多々ありますが、正直それを使う気にはなりません!又機種説明が台脇にあっても、小さい字で書いてあると何が何だかサッパリ読めません!

サービスをするならば、その想いが相手に伝わらないと意味がないですよね!中高年層が多い店舗様、又中高年層が好みそうな機種には特にこうした小さな心配りは大切だと思います。

序でに、もう1つ!夏になると店内の自販機が一斉にコールドドリンクオンリーになるホール様が多いですね。若い人は暑ければ冷たい飲み物を飲むものでしょう。でも、お年寄りは体温調整や胃腸管理などもあり、夏でも暖かい飲み物を飲みたいものなのです。出来ればお茶やコーヒーなど、数点でも構わないのでホットを用意しておいてほしいものです。

※ 当サイトで使用しているホールや機械の画像はすべて許可を取り撮影し、掲載しております。

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