些細なサービスで、営業に差が出ることもある!
今回は、大手チェーン店様でもお店によって接客対応にこんなにも差があるんだなぁ・・・と感じたお話です。
先日、ホールの知り合いと夕方から食事&飲みの約束をしていましたが、先方に急な来客があり、約束の時間が2時間ほどずれてしまいました。喫茶店で時間をつぶすにはちょっと長いしなぁ、どうしようかと考えた挙句、ちょっとした買い物を済ませ1パチでもして時間を潰すことに(笑)!幸いにして待ち合わせ場所は大手チェーン店が凌ぎを削っている都内の某ターミナル駅、まずは全国チェーンのA店へ。
早速1パチフロアまで上がり、お買い物をした手荷物があったのでロッカーに入れようと、若い男性スタッフさんに
「コインロッカーはどこですか?」
と声をかけました。すると、
「ご案内します」
と親切にもロッカーまで案内してくれましたが、残念ながらロッカーには空きがなく、
「申し訳ありませんが、全て埋まっておりますので、他のフロアのロッカーをあたってみてください」
とのこと。うう~ん、他のフロアを荷物を持ちながら探すのは面倒だし、どーせならってことで隣のB店に行へ・・・。
B店(こちらは関東を中心とした大手チェーン店)でも1パチのフロアまで行き、先程と同じように店員さんに
「コインロッカーはどこですか?」
と声をかけてみました。今度は若い女性スタッフさんです。その彼女も
「ご案内します」
と私に言い、先導しながらインカムで何やらモニョモニョ話しています。今やロッカーまで先導してくれるのは当り前のサービスなんだなーと関心しながらついて行くと、少し歩いたところで立ち止まり、
「ロッカーの近くのスタッフに確認しましたところ、あいにくこのフロアのロッカーには空きがありません」
と。ああ、やっぱりここもか・・・と思っていると、A店の対応と違っていたのはここからです!!
「他のフロアのロッカーを確認します。少々お待ちください」
と言われ、1分弱待ったでしょうか。
「お客様、下のフロアのロッカーに空きがありますので、ご案内します」
とのこと。
「え、そこまで連れて行ってくれるの!!」
という驚きと同時に、
「うわぁ、チョー親切じゃん」
となんだかちょっぴり嬉しい気持ちになりました。そこまでされたらこのお店で打たないわけにはいきませんよね~。
最近の駅近の大型店は多層階になっていることに加え、変則島などがズラーッと並んでいたりして、私のようなオバサンにはちょっとした迷路のような感覚で、どこに何があるのかサッパリわからないことシバシバです。案内図を見ながらロッカーやトイレに行こうと思っても、なかなか辿り着けないこともあるのです。B店のような対応は、お店側からすれば人員の都合もあったりでなかなか出来ることではないかもしれません。でも、今回の私のように、そんな小さな対応の違い一つでお客様が他店に行ってしまうということもあるのです!この小さな気遣いの積み重ねが営業を左右することもあると思います!
最近流行りのホテルマンのようなバカ丁寧な接客が悪いとは言いませんが、私みたいな中年層以上のお客様には「あ、このお店はちょっと気がきいてるな」という些細なサービスのほうが心に響くような気がします。もしまたこの駅でやむなくパチンコをするならば、私は迷わずB店に直行しますね~。ワタシってば、ちょっと単純すぎますかね(笑)
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