スロットマシンレビュー
1月25日〜2月15日
矢野経済研究所 椎谷 則映
【点数:5】
初代機の当時を知る者には、まだまだ一工夫欲しいというのが本音ではあるが、この手のタイプは、「ジャグラー」に頼らざる得ない現状を踏まえると、どうしても「期待」して、点数を付けてしまう。ましてや、AT・ART機の未来が見えにくい以上は…ということ。
【点数:8】
現状を俯瞰すれば、当該機以上の機種(スペック面)が登場することはほぼあり得ないというのが最大の理由。また、演出面も前作は駄作に部類されたことを踏まえれば、ギミックを含め現行の競合機種を見ても大した見劣りは感じられなず、総合的に見て機種のポテンシャルは高いはず。
【点数:3】
短時間しか試打で来ていないので、なんとも言い難いですが、所感は「七匠」ではなく、「エンターライズ」の一ブランド。ただ、この手のタイプは個人的には「ガチャガチャ」しててそもそも好みではないのですが、特に今作ではゲーム数テーブルもなければ、モードの概念もないようで、レア小役の一発勝負。どうも悪い印象しかありませんね。
【点数:5】
私も予測通り、春前には新試験方式を通すあたり、平和さんの開発は凄いと思います。機種を俯瞰してみれば、旧試験方式なら…と残念な面があるのは致し方ないこととしても、擬似遊技含みでベースが47.4Gなら、「まずは…」という点で合格点は付けられそう。客の反応を見るためにもバラエティでの導入は奨めたいところです。
●お勧め中古機
「ドリームジャンボ」
いつも言っているように視点は「費用対効果」。この点では今までの機種と比較して価格はやや高め(≒リスク)ではありますが、そもそも、相場自体は安定しており、希少性もあるため、失敗した時のリスクは少ないと予想。まるで相場師的な見方ですが、リスクヘッジした上で、今後の重いAT(ART)の中においては「こんな機種」の需要も見込めるかも、という点で評価しました。
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