あきこのズバリ言うわよ!

シリーズVol.3〜オバサン力を信じなさい!〜

先日、知り合いのホール店長さんと飲む機会がありました。飲む前に一勝負と、少し早めに出て店長さんのお店に伺いましたが、まぁ~残念。私のお目当ての沖海4がないのです。仕方なく海ジャパンに座り、サラっと2万円ばかり使って終わりました(涙)。

負けた傷が癒えぬままに飲み会へ突入したがゆえ、話題はどうしてもお店の話しに。お店が郊外の住宅地に位置するにも関わらず、メインの客層が若者やサラリーマンなので、昼間の稼動が今ひとつだとか。昼間の稼動を支える中高年層や主婦層にどうも支持されていないようです。でも、機種構成を見れば一目瞭然!マックス機や若者受けする機械ばかりで、私達世代が安心して遊べる和モノや海シリーズなどの機種の取り揃えが少ないのです。本気で中高齢層を取り込みたいならば、もう少し私達世代に対する配慮が必要ではないか??機種構成もそうですが、若者向けと思われる景品や無駄な段差など、このお店があまり中高年と寄り添っている印象は受けないのです。

特に私が物申したいのがデータの公開方法です。このお店は、台の詳細データをスマホのアプリを使って公開しています。そこで私もそのアプリのインストールにチャレンジしてみましたが、字は小さいし、説明を読んでもチンプンカンプンで全然出来ないのです。もうお手上げ、こんなもの年寄りにはできません!高齢層はガラケーユーザーも多いですし、スマホは必要最低限しか使えていないもの。「手書きでもいいからもっと分かりやすくデータを公開出来ないの?」と詰め寄る私に店長さんは少々慄きつつ、その日は愚痴と文句の飲み会になってしまったことは言うまでもありません。

お客様が台に座るには、色々な狙いや選択があると思いますが、その一つの判断材料となるのがデータでしょう。データ分析方法の違いはあれど、それは若者も年寄りも同じです。うちはスマホや各台モニターで提供しているからそれだけで十分・・・と思っていたら、それは大きな間違いです。というのも、せっかく情報を公開してもその情報ツールを使いこなせるお客様が少なければ、情報公開自体があまり意味をなさないものになってしまいますから。スマホや大型のデータ表示機をメインツールとするのは、それはそれで結構なことですが、デジタルモノが特に苦手な中高年層には別の配慮が必要だと思うのです。


前日の最終回転数を毎日紙媒体にし、大きな字で分かり易く公開しているホールさんを時々見かけますが、私達中高年にはこういうアナログ的なものが一番直感的で馴染みやすいのです!!開店待ちの列に並んでいると、「あの台は昨日は出ていなかった」とか、「昨日は何回転で終わった」等々、常連さんが互いに情報交換しているのをよく見かけます。お目当ての台が昨日は何回転で何回出たのか、この情報を頼りにその日に打つ台を選ぶ中高年は結構いるものです。こういった中高年層が親しみやすい情報をアナログ的に公開して下さっているホール様は、私達世代を大切にしてくれていることが確実に伝わります。

来年からはマックス機も市場からなくなることですし、売上が上がる客層より時間消費型のお客様がより大切になるはずです。最近の現場は若い方を中心にまわっていますが、若い方々の感性に少しだけ中高年の習性も加味したホスピタリティーを目指してみませんか?台の取り揃えやサービスはもちろん、あらゆることに中高齢層の目線になり掘り下げて考えてみませんか?

後日談ですが、その店長さん早速前日の最終回転数の公開を始めたそうで、なかなかの評判だとか!中高年層はお気に入りのお店に通い詰める傾向が強いので、新しいサービスを始めたからといってもすぐには振り向いてもらえないかもしれませんが、小さなことからコツコツと、長い目で見て頑張っていきましょう。

締めのズバリ
情報公開方法は、客層にあわせてあらゆる工夫をしてほしいものです!

市川暁子
株式会社 PBS 代表 市川暁子
埼玉県某所にてぱちんこ店経営を経て、現在株式会社PBSの代表取締役に就任。 業界歴25年。オバサンオジサンの拠所である海シリーズをこよなく愛し、クソババアと呼ばれないよう、お行儀よく遊技することを日々心掛けるアラ50。 飲む(もちお酒を♪)買う(猫を飼うですが)打つ(そりゃーパチンコ を!)全てやります!
http://www.pbs777.com/

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